2023年5月号
日本語学校の皆さまへ
GAKU.RUからのご報告
4月生110人のロシア語圏学生を無事迎えました
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活
動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、私たちは、この春、4月生として110人のロシア語圏学生を無事迎えることが
できました。
コロナ渦により長いこと日本留学を待ち続けてきた学生たち、そして「日本への留
学熱」をつなぎとめる努力を重ねてきた私たちにとって、待ちに待った「リスタート
」となりました。
次は、10月生の受け入れが待っています。ここに、留学生受け入れの正常化を目指
すGAKU.RUの今後の取組みを紹介します。皆様のこれからの学生募集のご参考にして
いただければ幸いに存じます。
◇ ◇ ◇
1.男子学生も予定通りやってきた!
110人の学生は、日本への直行便がないので、アブダビやタシュケント・ソウル経
由などで入国しました。すでに各地で生活を始め、日本語学校で熱心に勉強に取り
組んでいます。
前回のレターで申し上げましたが、今回来日した学生には、これまでになく男性
が多いという特徴があります。そのため、ウクライナと同様、男性に出国制限が課
せられるのではないかと心配する声もありましたが、何事もなく日本の地を踏むこ
とができました。
息子が戦争に招集されるかもしれないという不安から、留学を後押しした親御さ
んも、安心したことでしょう。
▽学費の送金もこれまで通り
心配といえば、ロシアは経済制裁により一部の海外送金を停止されているため、
日本語学校の皆様から、学費の支払いについてお問い合わせをいただきました。
現状は、ロシアの数行の銀行から日本の銀行への振り込みができています。今回
の学生につきましても、入金についてトラブルはありませんでした。学費の支払い
は、ひとまず安心していただきたいと思います。
▽短期から長期へのコース変更が容易に
朗報もあります。滞在期間3か月の短期コースのビザで来日した学生が、1年の
長期コースに変更する場合、これまでならいったん帰国しなければなりませんでし
た。しかし、今年1月来日した短期学生について、この4月、帰国することなくビ
ザの変更が認められました。
今後、短期から長期へのコース変更を希望する学生が増えるかもしれません
。GAKU.RUでは、学生がコース変更を希望する場合、出入国在留管理庁まで同行し
、手続きがスムーズに進むように学生をフォローしていきます。
2.10月生受け入れに向けて、6月に学校説明会
さあ、次は10月生です。
GAKU.RU では、3校による大規模オンラインセミナー「マラソン」を、6月3日に
開催する予定です。
また、毎週土曜日、日本語学校個別の学校説明会をオンラインで行っています。
日本語学校の皆様、GAKU.RUの学校説明会へのご参加を、ぜひご検討ください。
▽「先輩」の声が聴きたい
学校説明会に学生は何を期待しているのでしょうか。
アンケートをとってみると、学生のインタビューを聴きたいという希望が多いの
です。いち早く留学の夢をかなえた「先輩」が、日本でどういう生活を送っている
か、学校を卒業した後の将来設計をどう描いているのか、自分の言葉で語る様子に
大変興味を持っています。
GAKU.RUでは、こうした学生の声に応えるべく、学生へのインタビューコーナー
を拡大していきます。皆様の学校でも、留学生活を語ってくれる在校生、卒業生を
ぜひ推薦してください。
▽カザフスタン学生、高まる留学熱
最近の傾向として、カザフスタンの学生の間で日本への留学熱が高まっているこ
とを感じます。
学校説明会にアクセスする学生が増え、問い合わせも多くなっています。4月生
も、8人が来日しました。
カザフスタンからの留学では、好条件があります。ロシアからの留学と同じく、
ビザ発給に際して収入要件を課されません。隣国のウズベキスタン、タジキスタン
の学生は3年間の収入実績を求められるだけに、その分留学しやすい環境にあると
いえます。
GAKU.RU は昨年10月、コロナ渦で断念していたロシアでの日本留学説明会を久
しぶりに開催しましたが、今後、カザフスタンでの開催を検討しています。
皆様の学校でも、カザフスタン学生に関心を持っていただきたいと思います。
3.「週末の日本語」で新企画
GAKU.RUが一昨年の5月に開始した「週末の日本語」。
毎週土、日曜日、午前9時から10時半まで、ZOOM会議システムを使って日本語を
教えています。
このたび、東京日語学院(埼玉県さいたま市)様のご協力により、授業のビデオ
撮影を進めています。
「週末の日本語」では今後、1時間ビデオレッスンを受け、その後に1時間のライ
ブレッスンを受けるというコースを検討しています。
▽ビデオレッスンにご協力を
ビデオレッスンを設ける理由は、「学校は建物だけではない。先生の教えている
授業風景を伝えてこそ、学校を紹介したことになる」という思いがあるからです。
ビデオレッスンを受ければ、ロシアにいるときから「この先生に習いたい」とい
う思いが生まれ、その日本語学校を目指す学生が出てくるはずです。
GAKU.RUでは、レッスン用のビデオ作成に協力いただける日本語学校を募集して
おります。「みんなの日本語」に関心を抱く学校の皆様、ぜひお声をかけて下さい
。
▽留学生拡大に向けて新たなサイクルを
「週末の日本語」は9か月間150時間で、まったく日本語能力がないレベルから日
本語能力試験「N5」レベルに達することを目標にしています。今年は新たに、週3
回、6か月間150時間で「N5」を目指す「特別コース」を設けました。
これで、「週末の日本語」は8クラス80人になりました。
教師陣は現在、日本人5人、ロシア人3人。日本人教師が発音やあいさつ、会話練
習を、ロシア人がロシア語で日本語の文法を担当しています。
修了した学生に授与される修了証書は、留学の在留資格申請の際、資料として出
入国在留管理庁に提出します。
「週末の日本語」で日本語を学ぶきっかけを作り、日本に留学して、皆様の学校
で本格的に日本語を磨くという新たなサイクルが生まれることを期待しています。
◇ ◇ ◇
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人
の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様
の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。
今後とも、「日本留学フェア」「オンラインセミナー」をはじめとするGAKU.RUの
業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
日本語学校の皆さまへ
GAKU.RUからのご報告
4月生110人を迎える喜び、留学生の受け入れ正常化へ
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、コロナ渦により長いこと受け入れることができなかったロシア人留学生ですが、4月生として110人の学生を間もなく迎える運びとなりました。
日本留学を待ち続けてきたロシア人学生、そして「日本への留学熱」をつなぎとめる努力を重ねてきた私たちにとって、待ちに待った「リスタート」となります。
ここに、留学生受け入れの正常化を期す2023年のGAKU.RUの取組みを紹介します。皆様のこれからの学生募集のご参考にしていただければ幸いに存じます。
◇ ◇ ◇
1.帰ってきた!現地説明会
GAKU.RUは昨年10月、コロナ渦で断念していたロシアでの日本留学説明会を久しぶりに開催しました。
モスクワで2回、サンクトペテルブルクで1回、合わせて約800人のロシア人学生が足を運んでくれました。
戦争が続いているおり、日本語学校の皆さんを現地にお連れすることはできませんでしたが、ZOOM会議システムを活用した学校説明会には、日本語学校8校が参加してくれました。
今回4月生として来日する学生のほとんどが、この10月のセミナーに参加しています。GAKU.RUの「留学への意思を固めさせる説明会」が実を結びました。
▽アニメを使って模擬授業
続いて12月には、日本語学校3校による大規模オンラインセミナー「マラソン」を開きました。
今回、学生の関心を引き付けたのが、松戸国際学院様とユニタス日本語学校様によるアニメを使った模擬授業でした。
「皆さんは、自分のことをどう呼びますか」。「私」「ボク」「オレ」‥と、日本語は多様ですが、アニメのキャラクターを使って、どういうふうに使い分けるのか、わかりやすく説明してくれました。
また、アニメの会話にけっこう命令形が多いことにも着目し、誰が誰に対して命令しているのか、具体的な場面を取り上げ、日本語を学ぶ楽しみを伝えてもらいました。
また、東洋言語学院様は12月らしく、クリスマスをテーマに日本の風習を紹介。学生はロシアとの生活習慣の違いを改めて実感したようです。
▽留学にも戦争の影
先ほど申し上げましたように、4月生となる110人の来日手続きが完了しました。
今回来日する学生には、これまでになく男性が多いという特徴があります。
男子学生から話を聞くと、親から留学を強く進められたというケースが目立ちました。親たちには、高校、大学を卒業した息子がいつ戦争に駆り出されるかという不安が高まっているのです。
夫婦が4組含まれているのも今回の特徴です。「夫を何とか国外に」という妻の思いがあるようです。
このほか、昨年の新たな傾向として、1か月から3か月間の短期留学生が増加しています。7月は30人、8月も15人近くになりました。この傾向が、今年も続くのかどうか見ていきましょう。
2.今年のGAKU.RUの活動
戦争という不安要素もありますが、GAKU.RUは23年、留学生受入れの正常化に向けて取り組んでまいります。
まず、毎週土曜日に、日本語学校個別の学校説明会をオンラインで行います。
そして、3校による大規模オンラインセミナー「マラソン」を、年6回開催する予定です。
マラソンの司会役には、GAKU.RUのセミナーでお馴染みの人気ブロガー、ドミトリー・シャーモフさんが毎回登場します。日本各地の歴史的な場所やトピックな現場を訪ねるYouTube番組「シャーモフ・チャンネル」は85万ものフォロワーを抱えていますが、これまでのセミナーもこのチャンネルで配信され、学生の参加を後押ししてくれました。
▽事前準備でより効果的な説明会を
個別学校説明会では、先立ってGAKU.RUのスタッフが日本語学校に伺う事前準備サービスを提供しております。
校舎や授業風景、先生や生徒のやりとりを撮影し、その映像にロシア語のテロップを細かく入れて、セミナーの学校説明で放映します。
「学校の雰囲気がよくわかる」と学生の評判も上々です。
▽自分で考える学生に向けて
ところで、昨年10月の現地説明会に参加した学生にインタビューすると、「学校説明会を繰り返し見て、学校を比較している」という話を多く聞きました。
いまの学生は、学校選びをエージェントまかせにせず、自分で判断して決めているということを改めて確認できると思います。
日本語学校の皆様、「留学の決意を固めさせるセミナー」へのご参加を、ぜひご検討下さい。
3.「みんなの日本語」も拡大中
GAKU.RUがおととし5月に開始した「みんなの日本語」。
毎週土、日曜日、午前9時から10時半まで、ZOOM会議システムを使って日本語を教えています。
9か月間150時間で、まったく日本語能力がないレベルから日本語能力試験「N5」レベルに達することを目標にしていますが、今回新たに「特別コース」を設置しました。週3回、6か月間150時間で「N4」レベルを目指しています。
▽留学生拡大に向けて新たなサイクルを
これで、「みんなの日本語」は8クラス80人になります。
教師陣は現在、日本人5人、ロシア人3人。日本人教師が発音やあいさつ、会話練習を、ロシア人がロシア語で日本語の文法を担当しています。
修了した学生に授与される修了証書は、留学の在留資格申請の際、資料として出入国在留管理庁に提出します。
「みんなの日本語」で日本語を学ぶきっかけを作り、日本に留学して、皆様の学校で本格的に日本語を磨くという新たなサイクルが生まれることを期待しています。
▽ビデオレッスンにご協力を
「みんなの日本語」では、新しい試みとして、ビデオレッスンの導入を目指しています。現在はライブレッスンのみですが、今後は1時間ビデオレッスンを受け、その後に1時間のライブレッスンを受けるというコースを検討中です。
そこで、お願いがあります。レッスン用のビデオの作成にご協力いただける日本語学校を募集しております。「みんなの日本語」にご関心を抱く学校の皆様、ぜひお声をかけて下さい。
◇ ◇ ◇
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。
今後とも、「日本留学フェア」「オンラインセミナー」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年後半は、コロナ渦も落ち着き留学生を迎える準備を進めておりましたが、オミクロン株の流行のために今回も果たせませんでした。
しかし、GAKU.RUは、留学生の受け入れ再開を見据え、昨年末と新年早々に、オンラインによる留学説明会を開催しました。再びロシアから留学生を迎えられるようになるまで、学生の「日本への留学熱」をつなぎとめる努力を重ねてまいります。
ここに、今回のオンラインセミナーの模様を中心に、最近のGAKU.RUの活動を紹介します。皆様のこれからの学生募集のご参考にしていただければ幸いに存じます。
◇ ◇ ◇
1.新趣向でオンラインセミナーを活性化!
今回のオンラインセミナーは、昨年12月19日、新年1月15日に開催しました。
日本語学校による学校説明会、模擬授業そしてゲストスピーカーの講演をYouTubeで配信し、その後、ZOOM会議システムを活用して個別相談会を開きました。
日本語学校は5校にご参加いただき、学生の視聴は、1月半ば現在で約1万5千viewを超えました。個別相談会に臨んだ学生は25人でした。
<今回参加いただいた学校の皆様> (各日とも五十音順)
12月19日:東洋言語学院様、ユニタス日本語学校様
1月15日:大原日本語学院様、専門学校ITカレッジ沖縄様、
東京ギャラクシー日本語学校様
▽模擬授業では「クリスマス」「お正月」をテーマに
新しい趣向として、各学校の皆様に、季節の行事をテーマにした模擬授業を行っていただきました。
まず、1日目のテーマは「日本のクリスマス」。
街のあちこちでイルミテーションが飾られるなど、1年で最も華やぎ、賑わいをみせる季節、イブには恋人同士で過ごすことも多いことが紹介されると、ほとんどの学生が驚いていました。「日本は仏教、神道の国なのに、なぜキリスト教の行事が盛大に行われるのか」というわけです。
ちなみに、ロシア正教ではクリスマスは1月7日。12月24日は特別なことはしないで普通に過ごしています。日本との生活習慣の違いを、学生はクリスマスから実感することができたようです。
続いて2日目は、「お正月」でした。
ロシアのお正月はパーティを開き、花火を打ち上げ、お祭り騒ぎが恒例です。
これに対して、日本のお正月。模擬授業では、「年越しそば」「お雑煮」「初詣」「おみくじ」をキーワードに、家族でゆっくり過ごす様子を紹介していただきました。大原日本語学院様が初詣の光景を収めたビデオを放映すると、学生は食い入るように見入っていました。
また、ITカレッジ沖縄様は、沖縄では正月が3回あることを紹介。普通の正月、旧正月、そしてグソーというあの世の正月で、グソーのときは、家族でお墓にお参りしたり仏壇の近くで会食したりして、先祖とともに過ごすということでした。
冬でも暖かい沖縄の海の映像も流され、学生は沖縄に大いに関心を持ったようです。
GAKU.RUでは、今後も各学校の学校紹介に加えて、学生がより関心をもてるように季節の行事をテーマに取り上げ、「学生に寄り添うセミナー」を目指していきます。
▽ゲストスピーカーに日本で成功した「先輩」
セミナーの1日目に、楽天グループでプログラマーとして活躍しているセルゲイさんを招きました。
セルゲイさんは、ウクライナの有名な理科系大学を卒業後に来日。日本語学校で1年学び、楽天に就職しました。JavaScriptの高度な技術を駆使し、次のステップとしてシニアプログラマーの地位が約束されています。
生活も豊かになってきて、住まいはシェアハウスから60㎡のマンションに引っ越し、快適に暮らしているそうです。
セルゲイさんは、日本での就職について「大学をただ卒業したというだけでは足りない。私は4年生の時に、いくつかの研究プロジェクトに取り組み、リクルートの際にその成果を見せて、即戦力となりうることを示しました。それが就職につながり、現在の地位に結びついている」と強調していました。
▽事前準備で、「学生に伝わる学校紹介」を
オンラインセミナーの開催に先立って、GAKU.RUのスタッフが、東京ギャラクシー日本語学校様に伺いました。
校舎や授業風景、先生や生徒のやりとりを撮影し、その映像にロシア語のテロップを細かく入れて、セミナーの学校説明で放映しました。
「学校の雰囲気がよくわかる」と、学生の評判も上々でした。
皆様の学校でも、GAKU.RUの事前準備サービスをぜひご利用下さい。
2.GAKU.RUのセミナーはコンパクトに、次回は2月を予定
次回のオンラインセミナーは、2月6日を予定しています。
今回と同じように1日3校ほどにご参加いただき、所要時間は1時間程度にします。
GAKU.RUはこれまで時間を長くとったセミナー「マラソン」を実施してきましたが、これからはコンパクトなものにしていきたいと思います。参加する学生の集中力を考え、より留学に結びつくセミナーにするためです。
日本語学校の皆様、「留学の決意を固めさせるセミナー」へのご参加を、ぜひご検討下さい。また、毎週土曜日には、個別説明会を実施しています。在校学生へのインタビューもYouTubeで配信しています。
3.「週末の日本語」、初めての卒業式
これまでのレターでお伝えした通り、GAKU.RUはオンラインで日本語を学ぶ「週末の日本語」を昨年5月に開始しましたが、いよいよ今月、初めての卒業生を送り出すことができます。
日本語能力試験「N5」レベルに達した17人の学生。まったく日本語能力がないレベルから9か月間、週末の授業と宿題をせっせとこなしてきた成果です。
GAKU.RUでは、修了証書を用意し、オンラインで卒業式を行う予定です。先生方にお祝いのスピーチをお願いし、授業風景をとった思い出のビデオを放映します。
卒業生の多くは7月の日本留学を、早い方だと4月を目指して準備に入ると語っています。
▽留学生拡大に向けて新たなサイクルを
「週末の日本語」は、毎週土、日曜日、午前9時から10時半まで、ZOOM会議システムを使って日本語を教えています。
学生は現在80人になりました。日本語の習熟レベルごとに3グループに分け、1グループ10人で構成。教師陣は現在、日本人5人、ロシア人3人です。日本人教師が発音やあいさつ、会話練習を、ロシア人がロシア語で日本語の文法を担当しています。
日本語能力試験「N5」レベルに達することを目標に、修了した学生に授与される修了証書は、留学の在留資格申請の際、資料として出入国在留管理庁に提出します。
「週末の日本語」で日本語を学ぶきっかけを作り、日本に留学して、皆様の学校で本格的に日本語を磨くという新たなサイクルが生まれることを期待しています。
4.オンラインセミナー専用ポータルサイト
GAKU.RUでは、オンラインセミナー専用のポータルサイト(http://edujapan.ru/)を開設しています。現在までに、ポータルサイトで学校案内を掲載している日本語学校は16校になりました。
ロシア人学生と日本語学校を結ぶ新たなチャンネルを通じて、皆様の学校を紹介すれば、オンラインセミナーと皆様の学生募集が一層強く結びつくはずです。
詳細は別紙をご覧ください。
◇ ◇ ◇
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。
今後とも、「日本留学フェア」「オンラインセミナー」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
<オンラインセミナー専用ポータルサイトの概要>
▽サイトのアドレス:http://edujapan.ru/
▽主なコンテンツ
1.あなたの学校をロシア語で紹介します
皆様からいただいた学校紹介の文章を、私たちGAKU.RUが、ロシア語に翻訳して掲載します。
サイトであらかじめ学校案内をしておけば、オンラインセミナーの当日は、一歩踏み込んだプレゼンテーションができます。
たとえば、進学に力を入れたカリキュラムや、日本での就職に向けたコースといった学生が聞きたいテーマを説明する時間が生まれ、セミナーはより充実したものになります。
私たちが、あなたの学校にロシア人学生が関心をもつようにアドバイスしますので、専用サイトの学校紹介にぜひご参加下さい。
2.オンラインセミナーの日程をいち早く紹介します
GAKU.RUでは、オンラインセミナーを随時、開催します。
ポータルサイトでは、開催前に、日程や参加校、催し物などを順次紹介するほか、各学校に対する質問を集めるなど、学生の関心を高めていきます。
セミナー当日は、ポータルサイトとYouTube、ZOOM会議システムを連動させて、より臨場感のあるセミナーを実現します。
個別セミナーにも対応
毎週土曜日、日本語学校1校による個別オンラインセミナーも開催中です。
学校紹介や模擬授業など、予定の1時間があっという間に過ぎていきますが、専用サイトでも、その学校の卒業生へのインタビューを配信するなど、セミナーが実を結ぶようにします。
3.日本とロシアの日本語学校によるコラボレーションを実現します
ロシアでは、日本から帰国した元留学生が日本語を教える「寺子屋」があちこちにできています。
GAKU.RUでは、そうした寺子屋と日本の学校の交流を計画しています。具体的には、ロシア人と日本人の先生をYouTubeでつないでオンライン模擬授業を開催する予定です。
ポータルサイトでは、事前に先生が所属する学校を紹介するほか、事後にも模擬授業の様子、先生へのインタビューなど、学生が「日本に行ったら、この先生に学びたい」と思ってもらえるような情報を配信していきます。
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
なおコロナ禍が続き、残念ながら、ロシア語圏各地を訪問する恒例の「日本留学フェア」も延期を余儀なくされておりますが、この9月にはオンラインによる留学説明会を開催いたしました。再びロシアから留学生を迎えられるようになるまで、学生の「日本への留学熱」をつなぎとめる努力を重ねてまいります。
ここに、今回のオンラインセミナーの模様を中心に、最近のGAKU.RUの活動を紹介します。皆様のこれからの学生募集のご参考にしていただければ幸いに存じます。
◇ ◇ ◇
1.9月のオンラインセミナーの模様と成果
今年3回目となる大型オンラインセミナー「マラソン」は、9月4、11、18日の3日間にわたり開催しました。
日本語学校による学校説明会、そして事前に収録したロシア人在校生へのインタビューをYouTubeで配信し、その後、ZOOM会議システムを活用して個別相談会を開きました。
日本語学校は9校にご参加いただき、学生はライブで350人、その後に視聴した学生を含めると9月末で約1万viewを超えました。
<今回参加いただいた学校の皆様> (各日とも五十音順)
4日:サム教育学院様、ユニタス日本語学校様
11日:ARC学園様、東洋言語学院様、ホサナ日本語学院様
18日:大原日本語学院様、東京ギャラクシー日本語学校様、横浜国際学院様、
リンゲージ日本語学校様
▽各日ごとにテーマを設定
今回は、学生が関心を持ちやすいように、次のようにテーマを設定しました。
1日目:在留資格「特定技能」とは
2日目:専門学校や大学への「進学」に向けて、どんな準備をしているか
3日目:「就職」のために、各学校がどう取り組んでいるか
学生の関心が高まっている「特定技能」については、事前収録した番組で制度の解説をしました。2日目の「進学」では、ARC学園様が大学入学資格を取得できる「準備教育過程コース」について説明していただきました。
今後も、各学校のプレゼンテーションに加えて、学生の関心が高いテーマを取り上げ、「学生に寄り添うセミナー」を目指していきます。
▽ゲストスピーカーに「先輩」
セミナーのハイライトとして用意したのが、日本留学の目標を実現した「先輩」たちのスピーチです。留学を経て、日本の第一線で働く立場から、後輩にエールを送ってもらいました。一端を紹介しましょう。
第1日目に登場したのは、ドミトリー・ゴレフさんとアレックス・ナリズさん。
日本滞在歴6年になるドミトリーさんは、日本語学校で学び、現在は人材紹介会社に勤務。日本で就職するためには「日本語と英語を習得すること。そして、マーケティングやITなど何らかの専門知識を身に着けることが重要だ」と強調していました。
アレックスさんは、日本語学校と専門学校を甲府市と長野で過ごしました。当時を振り返り、「日本の自然は素晴らしい。特に富士山を眺めながら通学できたことが何よりの思い出になっている。物価が安く、生活しやすいのも地方のよさ」、「地方で勉強しても、進学や就職の道が開ける」と、学生に呼び掛けてくれました。
3日目は、キルギスタン出身のアイチュレック・ママジャノワさん。母国の大学を卒業してから来日し、日本語学校で学んだ後、ホンダに就職し、今はメルセデスの日本法人でマネージャーをしています。
子供2人を育てるお母さんでもあるアイチュレックさん。子供を持つ社員に用意されている午後4時までの勤務システムを使って、子育てと仕事を両立させている日常を披露してくれました。ドミトリーさんと同様に、外国人が日本で働くには英語が武器になるとも話していました。
▽学生の反応は?
先輩の言葉に、学生も大いに刺激を受けたようです。生活費、学費、日本語のレベルはどの程度が必要か、など多くの質問が寄せられました。個別相談会にも、各校6人程度の学生が訪れました。
説明会後、進学先の候補を決め、具体的な段取りを相談するメールが、現在までに20件届いております。随時、日本語学校の皆様と相談させていただきたく存じます。
一方で、コロナ渦で日本に入国できない状況が続いているため、セミナー自体に意味があるのかという厳しい指摘もありました。留学が決まっても来日できないことにフラストレーションを抱いている学生に、何らかの対応が必要だと痛感した次第です。
2.次回の「マラソン」は12月を予定
次回の大型オンラインセミナー「マラソン」は、12月第1週を予定しています。
日本語学校の皆様、「留学の決意を固めさせるセミナー」へのご参加を、ぜひご検討下さい。
また、毎週土曜日には、個別説明会を実施しています。在校学生へのインタビューもYouTubeで配信しています。ご応募をお待ちしております。
3.「週末の日本語」が順調にスタート
前回のレターでお伝えした通り、オンラインで日本語を学ぶ「週末の日本語」を5月に開始しました。9月には、11日と25日に新たなコースもスタートし、受講者は70人になりました。
「週末の日本語」は、毎週土、日曜日、午前9時から10時半まで、ZOOM会議システムを使って日本語を教えています。
学生は、日本語の習熟レベルごとに3グループに分け、1グループ10人で構成。教師陣は現在、日本人5人、ロシア人3人です。日本人教師が発音やあいさつ、会話練習を、ロシア人がロシア語で日本語の文法を担当します。
▽留学生拡大に向けて新たなサイクルを
講座は、半年で日本語能力試験「N5」レベルに達することを目標にしています。半年のコースを修了した学生には、GAKU.RUで発行する修了証書を授与します。
修了証書は、留学の在留資格申請の際、資料として出入国在留管理庁に提出します。
「週末の日本語」で日本語を学ぶきっかけを作り、日本に留学して、皆様の学校で本格的に日本語を磨くという新たなサイクルが生まれることを期待しています。
4.オンラインセミナー専用ポータルサイト
GAKU.RUでは、オンラインセミナー専用のポータルサイト(http://edujapan.ru/)を開設しています。現在までに、ポータルサイトで学校案内を掲載している日本語学校は16校になりました。
ロシア人学生と日本語学校を結ぶ新たなチャンネルを通じて、皆様の学校を紹介すれば、オンラインセミナーと皆様の学生募集が一層強く結びつくはずです。
詳細は別紙をご覧ください。
◇ ◇ ◇
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。
今後とも、「日本留学フェア」「オンラインセミナー」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
<オンラインセミナー専用ポータルサイトの概要>
▽サイトのアドレス:http://edujapan.ru/
▽主なコンテンツ
1.あなたの学校をロシア語で紹介します
皆様からいただいた学校紹介の文章を、私たちGAKU.RUが、ロシア語に翻訳して掲載します。
サイトであらかじめ学校案内をしておけば、オンラインセミナーの当日は、一歩踏み込んだプレゼンテーションができます。
たとえば、進学に力を入れたカリキュラムや、日本での就職に向けたコースといった学生が聞きたいテーマを説明する時間が生まれ、セミナーはより充実したものになります。
私たちが、あなたの学校にロシア人学生が関心をもつようにアドバイスしますので、専用サイトの学校紹介にぜひご参加下さい。
2.オンラインセミナーの日程をいち早く紹介します
GAKU.RUでは、「マラソン」と名付けた大規模なオンラインセミナーを、年4回(2月、4月、9月、12月)開催します。
ポータルサイトでは、開催前に、日程や参加校、催し物などを順次紹介するほか、各学校に対する質問を集めるなど、学生の関心を高めていきます。
セミナー当日は、ポータルサイトとYouTube、ZOOM会議システムを連動させて、より臨場感のあるセミナーを実現します。
個別セミナーにも対応
毎週土曜日、日本語学校1校による個別オンラインセミナーも開催中です。
学校紹介や模擬授業など、予定の1時間があっという間に過ぎていきますが、専用サイトでも、その学校の卒業生へのインタビューを配信するなど、セミナーが実を結ぶようにします。
3.日本とロシアの日本語学校によるコラボレーションを実現します
ロシアでは、日本から帰国した元留学生が日本語を教える「寺子屋」があちこちにできています。
GAKU.RUでは、そうした寺子屋と日本の学校の交流を計画しています。具体的には、ロシア人と日本人の先生をYouTubeでつないでオンライン模擬授業を開催する予定です。
ポータルサイトでは、事前に先生が所属する学校を紹介するほか、事後にも模擬授業の様子、先生へのインタビューなど、学生が「日本に行ったら、この先生に学びたい」と思ってもらえるような情報を配信していきます。
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
なおコロナ禍が続くなか、皆様におかれましては、引き続きご苦労も多いことと拝察いたしております。
私たちも、緊急事態宣言発令のため、残念ながら、4月来日予定だったロシア人留学生を迎えることができませんでしたが、そうしたなかでも、前向きな取り組みを進めています。前回のレターで紹介したオンラインセミナー専用ポータルサイトの開設に続いて、日本語講座「週末の日本語」をスタートさせました。
ここに、皆様にご参加いただいたオンラインセミナーの成果とともに、GAKU.RUの最近の活動を報告いたします。
◇ ◇ ◇
1.4月のオンラインセミナーの成果と今後の予定
今年2回目の大型オンラインセミナー「マラソン」を、4月10、11日に開催し、首都圏の日本語学校8校にご参加いただきました。学生の参加はライブで450人、その後に視聴した学生を含めると約2万viewに達しました。
各学校による学校説明会や模擬授業、事前に収録したロシア人在校生へのインタビューをYouTubeで配信し、個別相談会はZOOM会議システムを活用しました。
今回も、司会役に人気ブロガーのドミトリー・シャーモフさんが登場。日本の歴史的な場所やトピックな現場を訪ねるYouTube番組「シャーモフ・チャンネル」は85万ものフォロワーを抱えていますが、今回のセミナーもチャンネルで配信され、学生の参加を後押ししてくれました。
▽個別説明会で「特定技能」の紹介
参加各校による学校説明会のなかで、2つの学校が在留資格「特定技能」や日本での就職の仕方を取り上げ、学生の関心を集めました。
留学から日本で働くことも視野に入れるロシア人学生の間で、新しく導入された「特定技能」は関心の的となっています。制度がまだ固まっていないだけに、資格認定の動向や試験日程など特定技能に関するホットな情報は、今後も学生を引きつけるでしょう。
個別相談会には、25人の学生が訪れました。学費や学生寮の状況、アルバイトなど実際の留学生活に関する質問から、人生相談に至るものまでありました。
▽オンラインセミナーが留学決断のきっかけに
GAKU.RUでは目下、10月来日予定のロシア人学生の留学手続きを進めています。現在までに手続きを完了したのは66人ですが、そのうち15人が、「今回のオンラインセミナーに参加したことが、留学の意思を固めることにつながった」と話しています。
日本留学にあこがれるロシア人学生にとって、留学セミナーが「単なるあこがれとしての留学から、現実的な人生の選択肢」となるきっかけを作っているのです。
▽次回のセミナーは7月中旬
次回のオンラインセミナーは、日本語学校3、4校を迎えて、ミニマラソンとして7月中旬に実施いたします。恒例の秋のマラソンは、9月11、12日の予定です。
日本語学校の皆様、「留学の決意を固めさせるセミナー」へのご参加を、ぜひご検討下さい。
2.「週末の日本語」がスタート
オンラインで日本語を学ぶ「週末の日本語」を、5月にスタートさせました。
週末の土、日曜日、午前9時から10時半まで、ZOOM会議システムで日本の先生とロシアの学生を結び、日本語を教えています。
学生は、日本語の習熟レベルごとに3グループに分け、1グループ10人で構成しています。
教師陣には、日本から土屋先生、ロシアからオルガ先生、タチアナ先生が加わっていただきました。土屋先生は日本語教育30年というベテランで、カリキュラムも作ってくれました。
たとえば、第2場面「ほんの気持ちです」のチャプターは、外国人が日本のアパートに引っ越し、隣人にあいさつにいくという設定。
「あの、これ、ほんの気持ちです。お世話になります」
単に日本語を学ぶだけではなく、「気持ち」に託された日本人の慣習も習得できるようになっています。
▽留学生拡大に向けて新たなサイクルを
講座は、半年で日本語能力試験「N5」レベルに達することを目標にしています。半年のコースを修了した学生には、GAKU.RUで発行する修了証書を授与します。
修了証書は、留学の在留資格申請の際、資料として出入国在留管理庁に提出します。
「週末の日本語」で日本語を学ぶきっかけを作り、日本に留学して、皆様の学校で本格的に日本語を磨くという新たなサイクルが生まれることを期待したいと思います。
3.オンラインセミナー専用ポータルサイト
前回のレターで、オンラインセミナー専用のポータルサイトの開設をご報告しました。現在までに、ポータルサイトで学校案内を掲載している日本語学校は16校になりました。
日本留学を目指すロシア人学生と日本語学校を結ぶ新たなチャンネルを通じて、皆様の学校を紹介すれば、オンラインセミナーと皆様の学生募集が一層強く結びつくはずです。
詳細は別紙をご覧ください。
◇ ◇ ◇
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。
今後とも、「日本留学フェア」「オンラインセミナー」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
◇ ◇ ◇
▽サイトのアドレス:http://edujapan.ru/
1.あなたの学校をロシア語で紹介します
皆様からいただいた学校紹介の文章を、私たちGAKU.RUが、ロシア語に翻訳して掲載します。
サイトであらかじめ学校案内をしておけば、オンラインセミナーの当日は、一歩踏み込んだプレゼンテーションができます。
たとえば、進学に力を入れたカリキュラムや、日本での就職に向けたコースといった学生が聞きたいテーマを説明する時間が生まれ、セミナーはより充実したものになります。
私たちが、あなたの学校にロシア人学生が関心をもつようにアドバイスしますので、専用サイトの学校紹介にぜひご参加下さい。
2.オンラインセミナーの日程をいち早く紹介します
GAKU.RUでは、「マラソン」と名付けた大規模なオンラインセミナーを、年4回(2月、4月、9月、12月)開催します。
ポータルサイトでは、開催前に、日程や参加校、催し物などを順次紹介するほか、各学校に対する質問を集めるなど、学生の関心を高めていきます。
セミナー当日は、ポータルサイトとYouTube 、ZOOM会議システムを連動させて、より臨場感のあるセミナーを実現します。
個別セミナーにも対応
毎週土曜日、日本語学校1校による個別オンラインセミナーも開催中です。
学校紹介や模擬授業など、予定の1時間があっという間に過ぎていきますが、専用サイトでも、その学校の卒業生へのインタビューを配信するなど、セミナーが実を結ぶようにします。
3.日本とロシアの日本語学校によるコラボレーションを実現します
ロシアでは、日本から帰国した元留学生が日本語を教える「寺子屋」があちこちにできています。
GAKU.RUでは、そうした寺子屋と日本の学校の交流を計画しています。具体的には、ロシア人と日本人の先生をYouTubeでつないでオンライン模擬授業を開催する予定です。
ポータルサイトでは、事前に先生が所属する学校を紹介するほか、事後にも模擬授業の様子、先生へのインタビューなど、学生が「日本に行ったら、この先生に学びたい」と思ってもらえるような情報を配信していきます。
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましては、なおコロナ禍の中にあって、ご苦労も多いことと拝察いたしております。
私たちも、ロシア語圏各地を訪問する恒例の「日本留学フェア」を延期しておりますが、このたび、オンラインセミナー専用のポータルサイトを立ち上げ、学生と学校の新たな絆作りを始めました。
このチャンネルを使って学校の情報を発信すれば、オンラインセミナーと皆様の学生募集が一層強く結びつくはずです。
ここにGAKU.RUの最近の活動報告とともに、ポータルサイトの概要をご案内申し上げますので、皆様のご参加を検討していただければ幸いです。
<ポータルサイトの概要>
▽サイトのアドレス:http://edujapan.ru/
▽主なコンテンツ
1.あなたの学校をロシア語で紹介します
皆様からいただいた学校紹介の文章を、私たちGAKU.RUが、ロシア語に翻訳して掲載します。
サイトであらかじめ学校案内をしておけば、オンラインセミナーの当日は、一歩踏み込んだプレゼンテーションができます。
たとえば、進学に力を入れたカリキュラムや、日本での就職に向けたコースといった学生が聞きたいテーマを説明する時間が生まれ、セミナーはより充実したものになります。
私たちが、あなたの学校にロシア人学生が関心をもつようにアドバイスしますので、専用サイトの学校紹介にぜひご参加下さい。
2.オンラインセミナーの日程をいち早く紹介します
GAKU.RUでは、「マラソン」と名付けた大規模なオンラインセミナーを、年4回(2月、4月、9月、12月)開催します。
ポータルサイトでは、開催前に、日程や参加校、催し物などを順次紹介するほか、各学校に対する質問を集めるなど、学生の関心を高めていきます。
セミナー当日は、ポータルサイトとYouTube 、ZOOM会議システムを連動させて、より臨場感のあるセミナーを実現します。
個別セミナーにも対応
毎週土曜日、日本語学校1校による個別オンラインセミナーも開催中です。
学校紹介や模擬授業など、予定の1時間があっという間に過ぎていきますが、専用サイトでも、その学校の卒業生へのインタビューを配信するなど、セミナーが実を結ぶようにします。
3.日本とロシアの日本語学校によるコラボレーションを実現します
ロシアでは、日本から帰国した元留学生が日本語を教える「寺子屋」があちこちにできています。
GAKU.RUでは、そうした寺子屋と日本の学校の交流を計画しています。具体的には、ロシア人と日本人の先生をYouTubeでつないでオンライン模擬授業を開催する予定です。
ポータルサイトでは、事前に先生が所属する学校を紹介するほか、事後にも模擬授業の様子、先生へのインタビューなど、学生が「日本に行ったら、この先生に学びたい」と思ってもらえるような情報を配信していきます。
◇
▽オンラインセミナーで学生を引き付けるには
今年最初の大型オンラインセミナー「マラソン」を、2月6日に開催しました。日本語学校7校が参加。学生の参加はライブで300人、その後に視聴した学生を含めると1万5681viewに達しました。
各学校による学校説明会や模擬授業、事前に収録したロシア人在校生へのインタビューをYouTubeで配信し、個別相談会はプライベートな質問に配慮してZOOM会議システムを活用しました。
相談会では、進学コース、就職コースそれぞれの内容、「コースの変更はできるのか」「(新しい在留資格)特定技能の対策はしてくれるのか」といったことや学生寮の状況などの質問がありました。
さて、これからオンラインセミナーへの参加を検討される皆様に、ご提案があります。自校のプレゼンテーションに様々な工夫をされておられますが、さらにプラスして、学生のためになる「情報」を用意していただきたいということです。
学生の最大の関心は、日本語学校を卒業した後の進路です。進学したい学生、就職を考えている学生、それぞれにどういうコースを用意しているのかを、学生は知りたがっているのです。そうした学生の声に応えることが、学校の信頼にもつながっていくと思います。
特に最近は、在留資格「特定技能」への関心が高まっています。制度がまだ固まっていないだけに、資格認定の動向や試験日程などの情報は、学生にとって貴重なものになります。
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。
今後とも、「日本留学フェア」「オンラインセミナー」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様におかれましては、引き続きコロナ禍の中にあって、ご苦労も多いことと拝察いたします。
私たちも、ロシア語圏各地を訪問する恒例の「日本留学フェア」を延期しておりますが、オンラインによるセミナーを開催し、学生と学校の新たな絆作りに取り組んでいます。昨年10月には、50人のロシア人留学生を迎えることもできました。
オンラインセミナーの様子を中心に、最近の活動を報告しますので、今後の学生募集に向けてご参考にしていただければ幸いに存じます。
◇
▽有名ブロガーが司会に登場
昨年のオンラインセミナーは、まず9月19、20日の両日、総合セミナーを開催しました。日本語学校15校が参加。学生の参加はライブで636人、その後に視聴した学生を含めると12万8000viewに達しました。
各学校による学校説明会や模擬授業、事前に収録したロシア人在校生へのインタビューをYouTubeで配信し、個別相談会はプライベートな質問に配慮してZOOM会議システムを活用しました。
セミナーの司会を務めたのは、人気ブロガーのドミトリー·シャーモフさんです。
シャーモフさんは日本滞在歴8年。日本の歴史的な場所やトピックな現場を訪ねるYouTubeの番組は、85万ものフォロワーを抱えています。
シャーモフさんは、模擬授業で生徒としても参加し、先生の質問に答えるなど大いに盛り上げてくれました。
▽社会人になった「先輩」からのアドバイス
続いて12月12日には、日本語学校3校が参加してミニセミナーを開催しました。学生の視聴は2万2000view。ロシアのほかウクライナ、カザフスタン、ベラルーシ、キルギスタンからも参加がありました。
このセミナーでは、ゲストスピーカーとして日本語学校の卒業生を迎えました。現在は日本の人材コンサルティング会社に勤務し、外国人の採用を担当する立場から、「日本では、コンピュータ関連のデザイナーが不足しており、就職しやすい」「文系では、日本語、英語に加え、もう1つ外国語を習得することが大変有利になる」など、日本の就職事情について話してもらいました。
また、1月16日にも説明会を開催。日本語学校の参加は1校でしたが、学生はライブで350人が参加し、その後のページビューは1万855viewに達しています。
▽「特定技能」が人生の選択肢に
一連のセミナーを通じて、新たな傾向を感じることができました。
ロシア人学生の間で、日本で新たに導入された在留資格「特定技能」への関心が高まっていることです。
セミナーでは、「特定技能の在留資格を得るための要件には、どういうものがあるのか」「準備をどう進めたらいいのか」「日本語学校では対応してくれるのか」といった質問が出るようになりました。
ロシア人学生にとって、大学や専門学校に進学しなくても日本で働くことができる在留資格は大変な魅力で、日本語学校を卒業した後の人生の選択肢が増えたととらえているようです。ホテル、レストラン、介護、建築、農業といった分野をあげて、具体的に人生プランを描いている学生も少なくないのです。
日本語学校の皆様も今後、特定技能についてコースを用意するなど、ご対応をとる必要が出てくるかもしれません。
◇
▽自校PRにプラスαを
次回のオンラインセミナーは、2月6日に開催します。すでに4校の日本語学校のご参加が決定しております。
今回、セミナーに参加する学生には、抽選で1人、日本への往復航空券をプレゼントすることにしています。
さて、これからオンラインセミナーへの参加を検討される皆様に、ご提案があります。自校のプレゼンテーションに様々な工夫をされておられますが、さらにプラスして、学生のためになる「情報」を用意していただきたいということです。
たとえば、先に申し上げました「特定技能」は、制度がまだ固まっていないだけに、資格認定の動向や試験日程などの情報は、学生にとって貴重なものになります。
また、日本の就職情勢や専門学校の紹介なども、学生が聞きたい情報です
▽GAKU.RUの「財産」とともに
GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
GAKU.RUが長年に渡って培った学生からの信頼という貴重な財産を生かして、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。今後とも、「日本留学フェア」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます
▽オンライン説明会
毎週土曜日、日本語学校のオンライン説明会を開催します。毎回1時間、日本語学校1校が登場し、工夫をこらしたプレゼンテーションをしてくれます。ロシアやウクライナから、約50人の学生が視聴し、住まいや卒業後の就職先など多くの質問も寄せられます。
▽留学説明会
日本語学校の皆様とロシアとウクライナを訪れ、下記の日程で「日本留学フェア」を開催します。フェアのほか、日本語講座のある地元の大学や高校も訪問し、日本語を学ぶ学生に学校紹介を行います。
①モスクワ、サンクトペテルブルク、キエフのコース:毎年2月、9月に実施
②極東(ウラジオストク、ハバロフスク)コース:毎年5月、11月に実施
▽卒業生インタビュー
日本語学校の卒業生にインタビューし、毎週土曜日、オンラインで放送します。卒業生は、日本語学校での生活、そこで得たものを振り返り、日本留学を目指す後輩に成功に向けたアドバイスを送ります。
日本留学センターは、ロシア人留学生紹介のパイオニア
私たち日本留学センターは、2002年にロシア語圏学生を対象にした留学生事業を開始しました。以来、毎年約150人の学生を日本に迎え、留学生活を支えてきました。
そのなかには、日本語学校を卒業した後、日本で就職し、さらに日本人と結婚して幸せに暮らしている人が多くいます。私たちは、そうした卒業生たちにインタビューを重ねてきました。
卒業生が語る「人生ストーリー」には、日本で成功する秘訣、ノウハウが詰まっています。私たちは、この「蓄積」を生かして、ロシア人学生を迎える日本語学校の皆様とともに、ロシア語圏から日本への留学を一層拡大していきたいと考えています。
留学説明会の様子
日本語学校による学校紹介と模擬授業は、各校の皆様が工夫を凝らしたこともあって、毎回、学生を大いに引き付けています。
2020年冬の説明会には、モスクワ300人、サンクトペテルブルク200人の学生が来場しました。参加した学生の年齢は14歳から30歳までと幅広く、男性の方が多数でした。すでに日本語を学んでいる人が多かったのも特徴で、説明会では「自分の関心分野を学べるコースはありますか」など、日本での就職までを視野に入れた質問が続きました。
この時のフェアでは、ロシア南部ソチまで足を伸ばし、学校説明会を開催しました。今後も、ロシアの地方の学生との交流も積極的に進めていきたいと思います。
学生の声
留学フェア参加した学生からは、次のような感想が寄せられています。
エカテリーナさん(24歳)
「日本に留学したいと思ったら、ぜひこのフェアに参加すべきだと思う。留学するうえで、知りたいことをすべて説明してくれる」
オルガさん(18歳)
「日本の専門学校に行きたいと思っています。きょうはいろいろな情報を得て、わからないことが解決できました」
オレクさん(18歳)
「ITを専攻しています。日本のIT関係で就職したいと思っているので参加した」
エカテリーナさん(22歳)
「観光とホテルの仕事に興味がある。きょうは、それに合ういい学校をみつけることができました」
ロシア人学生の最近の傾向は?
アニメをきっかけに日本に興味を抱き、留学を目指すというケースが多いロシア語圏学生。
最近は、日本語学校で日本語や日本社会を学んだ後すぐ、ロシアで学んだIT知識や英語力を生かして、日本企業に就職するというパターンが多くみられるようになりました。
日本企業がグローバルに活躍できる人材を求めるようになり、そうした人材の窓口役として、英語の得意なロシア人学生を人事部スタッフとして採用する企業も出ています。
新設された「特定技能」の在留資格で、ホテル、介護、農業分野への就職を目指す学生も増えています。
平素より、ロシア語圏学生と日本の学校を結ぶ日本留学センター(GAKU.RU)の活動に、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましては、この災禍にあってご苦労も多いかと拝察いたしております。
私たちも、8月末からモスクワなどで予定しておりました恒例の「日本留学フェア」の延期を余儀なくされました。
ただ、そうしたなかでも、ロシア人学生の「日本熱」は相変わらずです。「フェアを早く開催してほしい」といった声が多く寄せられています。
私たちは、そうしたロシア人学生のために、オンラインで新たな企画を開始しますので、その内容を紹介いたします。
皆様にとりましても、ロシア人学生と新たな絆を結ぶきっかけになるはずです。留学が再開される日を見据えて、参加をご検討いただければ幸いに存じます。
◇
▽新企画1:有名ブロガーが学校紹介に登場
人気ブロガーのドミトリー・シャーモフさんが、GAKU.RUの番組に登場します。
シャーモフさんは日本滞在歴8年。日本の歴史的な場所やトピックな現場を訪ねるYouTubeの番組は、85万のフォロワーを抱えています。
日本に関心のあるロシア人の間では知らない人はいないという存在で、ロシアでレストランや飛行機に入ると、すぐに「シャーモフさんですね。番組をみてますよ」と取り囲まれます。
このたび、GAKU.RUは、そのシャーモフさんと1年間の契約を結びました。
シャーモフさんが日本語学校を訪ね、校舎の紹介や授業の様子を伝え、先生や学生にインタビューをします。
さっそく7月、都内の日本語学校を訪問した番組は、3万7000人のフォロワー数に達しました。
シャーモフさんとのコラボレーションで一層注目度が増すGAKU.RUの学校紹介に参加しませんか。
▽新企画2:オンラインによる学校説明会を開催
今夏の留学フェアは残念ながら延期になりましたが、GAKU.RUでは、オンラインによる学校説明会を9月中旬に開催します。
ロシア人学生の自宅と日本の学校を結び、各校による学校紹介のほか、模擬授業や質問コーナーを設ける予定です。
フェアでの学校説明会では、習字や着物の着付けといった体験コーナーが人気ですが、オンラインの利点もあります。距離というハンデを超えることができますので、ロシアの地方に住む学生がより参加しやすくなります。
今年2月のフェアでは、ロシア南部クラスノダールのソチで初めて説明会を開催し、「地方」の学生と「地方」の学校を結ぶという新たな展開がありました。
オンラインによる説明会では、こうした新しい流れをさらにサポートしていきたいと考えております。
▽新企画3:社会人になった「先輩」へのインタビュー
GAKU.RUでは、インターネットによる学校紹介番組「先輩クラブ」を、毎週土曜日に放送しています。
GAKU.RUのスタッフが学校に出向き、学校案内、模擬授業をライブで配信していますが、そのなかの人気コーナーが、ロシア人留学生が日本での生活を語るインタビューです。夢をかなえた「留学の先輩」に、ロシアで視聴している学生から毎回どしどし質問が入ります。
GAKU.RUでは、この人気コーナーを拡大して、日本語学校を卒業して社会人になった「先輩」へのインタビューを始めました。
現在までに40人を超える卒業生が登場していますが、活躍の場は多方面にわたっています。楽天や星野リゾート、人材会社に就職した方、IT業界でセキュリティ保護のプロフェッショナルになられた方。なかには、ドローンのプログラミングで月収百万円を稼いでいるという方もいました。
卒業生が後輩に向けて共通して語っていることがあります。
「日本語学校で、人への配慮を学んだ。自分のことより周りの人の気持ちを大事にする。学校時代、みんなで旅行やバーベキューに行って学んだことだ」
「日本で社会人となるには、働いた経験がなくても、コミュニケーション力が大事。学校時代、どんな友達がいて、土日にはどんな生活をしていたか。そうしたことから得たことが大きい」
社会人となった先輩は、日本語学校で学んだことを土台にしているのです。
GAKU.RUでは、人気番組「先輩クラブ」をともに支えていただくスポンサーを募集しています。
◇
▽GAKU.RUの「財産」とともに
さて、GAKU.RUは、2002年からロシア人学生を対象に留学生事業を展開し、毎年約150人の学生を日本に迎えてきました。
卒業生への連続インタビューが実現した背景には、留学生活を支えたGAKU.RUのサポートに対する深い信頼があるからだと思っております。
GAKU.RUでは、留学期間を通して、横浜や鎌倉に旅行に行って生活の相談を受けたり、病気のときは通訳を兼ねて病院に同行するといった細やかな支援をしています。
「日本に留学するなら、GAKU.RUを頼れ」
後輩にこう語ってくれる卒業生が多いのです。
GAKU.RUが培った学生からの信頼という貴重な財産を活用して、留学が再開したときには、皆様の学生募集に引き続き一層の貢献をしたいと考えております。今後とも、「日本留学フェア」をはじめとするGAKU.RUの業務に、ご支援ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。